十文字町を流れる雄物川の豊かな水が良質のコウゾを育て、十文字町の睦合周辺は古くから紙漉きが盛んでした。
現在では一軒のみとなってしまいましたが、毎年12月から翌年3月までの農閑期に紙を漉いています。
全て手作業の製作工程が特徴で、帽子やランプシェードを製作し、県内の工芸展や即売会に出品されています。